バーンとの対戦時に些細だけど単純なプレイミスがあったので忘れないようにメモ。

相手がゴブリンの先達複数体(今回は2体を想定)で攻撃してきたときに、こちらは集合した中隊で迎え撃とうとする場合。


ゴブリンの先達が誘発型能力でデッキトップを確認し、土地なら手札に加える。

2体に殴られていれば、この能力が2回誘発する。


*1回目の能力でのデッキトップが土地だった場合
2回目の能力も普通に確認し、その後で集合した中隊を唱える。

*1回目の能力でのデッキトップが土地以外だった場合
2回目の能力の解決前に集合した中隊を唱える。
これにより、2回目の能力の解決時にデッキトップを新しいものにできる。


こうして文字にすると至極当たり前のように思える。
思えるんだけど、実際にプレイしてた時は1回目の解決時のトップがなんであろうと2回目も解決してから中隊撃ってた。
気づけたのは、対戦相手から指摘されたから。
対戦中に指摘してくれるとか優しすぎるだろ。菩薩か。


単純に思えて意外と気づけない、些細だけど決して無視できない、こういった細かなところを直していき、プレイ精度を高めていく。
出場デッキはやっぱり下小代グリーン(緑単ビートダウン)。
前回の状態(http://shimogo.diarynote.jp/201608202022429082/)からさらに変更し、メインに1枚あった内にいる獣を抜いて、代わりに召喚の調べを入れてみた。

参加者10人で、全4回戦のスイスドロー(3回戦目で全勝者が1人になっても、4回戦行う)。

以下詳細。



・1回戦 vs青単マーフォーク
1-1 相手先攻
1回戦目マーフォーク…うっ頭が…。
広がりゆく海を貼られて緑ダブルシンボルが出せず、3枚目の土地も来ず、成す術なく敗北。

1-2 こちら先攻 相手マリガン1
初手に仕組まれた爆薬が2枚来るもマナクリなし。悩んだけども「まぁ広がりゆく海貼られるでしょ(ハナホジー」とキープ。
マナクリ引かない海貼られない。
潮縛りの魔道士2体にクリーチャーを縛られ、物量差で負け。
仕組まれた爆薬ではなく漸増爆弾なら機能していた。でもなぁ。

マーフォーク何敗目だこれ。

××


・2回戦 vsドラン無限頑強
2-1 こちら先攻 相手マリガン1
2ターン目に捕食者のウーズ、3ターン目に怨恨3枚貼り付けて殴る。
ライフ1まで追い詰めるも、無限ライフ&鼓舞を決められて投了。
相手の指定した数値は50万回だった。

2-2 こちら先攻 お互いマリガン1
相手が序盤マグロなうちに攻め立てるも、怨恨を引けずに残忍なレッドキャップのチャンプブロック+ガヴォニーの居住区で頑強修復の組みあわせを超えられない。
レッドキャップが墓地に落ちたタイミングで漁る軟泥狙いで集合した中隊を唱えるも外れ。
仕組まれた爆薬をメリーラ・アナフェンザ警戒でX=2で設置するも、召喚の調べ2連発でコンボを決められ敗北。

××


・3回戦 vsエスパーメンター
3-1 相手先攻
横に並べて攻め立てる。
相手が黄金牙、タシグルをフルタップで出した隙に圧倒する暴走で勝利。

3-2 相手先攻
コジレックの審問でダングローブの長老を抜かれる

返しで集合した中隊を唱える

ダングローブの長老が2体出てくる



○○


・4回戦 BYE
3回戦終了後に一人ドロップしたっぽい。
個人の自由だから文句は言えんが…うーん。


2勝2敗(1勝はBYE)。

マーフォーク戦の相性悪すぎ。
メインは無理でも、サイド後はサイドカード引けば勝てる(と思ってる)んだから、キープ基準をはっきり決めておかないといけない。

無限頑強も、漁る軟泥を出せれば戦える。と思う。

こういった特定のカードが重要なマッチでは、召喚の調べが大事になってくると思われる。
今日は必要なところで引けなかったので、もう少しこのまま試してみたい。





追伸
広島東洋カープ、セ・リーグ優勝おめでとうございます。
胴上げの前に黒田と新井が抱き合っているシーンを見て思わず泣いてしまった。
店の大会情報を調べたらドラフト大会をやるっぽかったので行ってみる。

3人しか集まらず、大会不成立。
こんな時もある。

毎週開催しているそうなので、また今度立ち寄ってみたい。


仲間内でキューブドラフトとかもやってみたいけど、専用のキューブを用意するのが大変そう。
適当なカード集めるだけだとしょっぱそうだし…。

メンバーでいらないレア持ち寄ったりすれば楽しくなるかも…?





追伸
行きつけのスーパーの棚からフルーチェが消えてた。
棚が移動したのか売らなくなったのかわからないが、探しても見つからない。
これは許されざるよ…。
この歳で「フルーチェどこに置いてますか?」って聞けない俺の都合も考えろや…。
いつも緑のことばっかりなので、たまには緑を使わないデッキについて。


フォーマット:モダン
デッキ名:両A面
デッキ名の由来:75枚で二種類のデッキを楽しめるから

このデッキは二種類のデッキになれるという特徴に全精力を傾けているため、サイドボードという概念が存在しない。
45枚の共有パーツと、それぞれ15枚のハウリングオウル用パーツ、ターボフォグ用パーツで構成されている。

どちらかを選んでメインボードとし、もう一方の15枚をサイドへ。
サイドチェンジで15枚総とっかえして、デッキが丸々変わるわけである。

以下リスト。
共有パーツ、ハウリングオウル用パーツ、ターボフォグ用パーツの順に記述。



~共有パーツ(45枚)~

-土地(22)-
8《島》
1《平地》
1《山》
4《溢れかえる岸辺》
2《神聖なる泉》
2《蒸気孔》
1《氷河の城砦》
2《神秘の僧院》
1《ガイアー岬の療養所》

-クリーチャー(1)-
1《呪文滑り》

-その他呪文(22)-
4《血清の幻視》
3《疲労困憊》
1《ブーメラン》
1《脱出》
1《クルフィックスの指図》
3《亡霊の牢獄》
4《吠えたける鉱山》
2《寺院の鐘》
2《神話の水盤》
1《ジェイス・ベレレン》


~ハウリングオウル用パーツ(15枚)~
2《未達の目》
3《ブーメラン》
4《ルーン炎の罠》
2《熱病の幻視》
4《黒檀の梟の根付》


~ターボフォグ用パーツ(15枚)~
2《至高の評決》
4《卜占の逃走》
3《暁の魔除け》
4《暴動鎮圧》
1《心理のらせん》
1《亡霊の牢獄》


以下個別コメント。

~共有パーツ~
《島》
基本土地。
過去に、このカード60枚だけを入れ、カウンターを構えるブラフの練習をする「マグロブルー」なるデッキがあったらしい。
すげぇ。

《平地》
基本土地。
過去に、相手に大量ドローさせて勝利する「MoMA」というコンボデッキが大流行したとき、そのデッキの対策として、ライブラリーを引ききれなくすればいいじゃん!という理論で平地だけを1000枚以上入れたデッキがあったらしい。
すげぇ。

《山》
基本土地。
過去に、強力すぎる土地が流行っていたとき、そのカードの使用数が基本土地である山を上回った大会があったらしい。
すげぇ。

《溢れかえる岸辺》
沸騰する小湖は持ってないのでこちらだけを4枚採用。

《神聖なる泉》
白青ショックランド。

《蒸気孔》
青赤ショックランド。

《氷河の城砦》
白青M10ランド。
スタンにちょうどいいバランスの土地だと思うんだが再録されないかなぁ。

《神秘の僧院》
トリコカラーのトライランド。
フレーバーテキスト好き。
なんか砂の山蹴り飛ばして砂粒数えてみろや的なやつ。

《ガイアー岬の療養所》
お互いにルーターする伝説の土地。
なんとなく採用。効果の程は未検証。

《呪文滑り》
1枚だけ持ってる。
アーティファクトとかエンチャントが多いので除去除け。
でもクリーチャーがこれしかないから腐った除去が飛んできて終わりそう。

《血清の幻視》
初手にあると安心するよね。
土地1枚これ1枚で始めちゃう。そして事故っちゃう。

《疲労困憊》
上手く使うとタイムワープになれる。
亡霊の牢獄と組み合わさるといい感じ。
エターナルブルーは子供心にずるいぞ勝ちゃん!と思った。

《ブーメラン》
時間稼ぎとか相手の手札増加とか。

《脱出》
クリーチャー全バウンス。
決まると爽快。
でも5マナも構えらんない。

《クルフィックスの指図》
瞬速があると、鉱山みたいに相手だけドローしてすぐ壊されることがなくていいね。

《亡霊の牢獄》
展開を阻害して手札を溜めこませるか、攻撃を阻害してライフを守れる。
ビート相手だとみんな嫌な顔をする。

《吠えたける鉱山》
返しにすぐ割られると悲しい。
mtg格言にも「鉱山は見たら壊せ」ってあるし仕方ない。

《寺院の鐘》
自分でドローのタイミングを調整できるのは偉い。
ただ3マナはちょっと重い。

《神話の水盤》
2倍吠えたける鉱山。
置いた時のドローのカオス具合がやばい。
でもロマン強いし2枚もいらない感。

《ジェイス・ベレレン》
ジェイスvsチャンドラ(英語)版。
かっこいい。
亡霊の牢獄はプレインズウォーカーへの攻撃は制限しないので注意。

~ハウリングオウル用パーツ(15枚)~
《未達の目》
ブーメラン増量用。
先攻2ターン目に動きの遅い相手の土地をバウンスするとクソゲータイム突入。

《ルーン炎の罠》
突然の衝撃の罠版。
ハウリングオウルモードのメイン火力。
お互いに大量ドロー環境が整っていれば、2マナで2枚で20点とかは結構簡単に削れる。

《熱病の幻視》
終了ステップにドロー誘発するのがディスアドの可能性が低くてすごく嬉しい。
ただ相手にドローさせるタイミングが遅いのはルーン炎の罠の威力低下にもなるのでそこは折り合いをつけたい。

《黒檀の梟の根付》
メイン火力その2。
毎ターン4点ダメージはシャレにならない。
相手も手札を減らそうとするが、そこで寺院の鐘が鳴る。

~ターボフォグ用パーツ(15枚)~
《至高の評決》
全除去。
亡霊の牢獄と組み合わさるといい感じ。
関係ないけどジョン・フィンケルが提案してたインビテーショナルカード案はねーわと思った。名前含め。

《卜占の逃走》
攻撃制限。
3枚唱えればバーンも打消しも無いビート相手には勝ち。
読み方は「トトロのとうそう」(嘘)。

《暁の魔除け》
フォグ要員その1。
一応自分を対象に取るハンデスとかバーン呪文とかのカウンターもできる。

《暴動鎮圧》
フォグ要員その2。
ライフ回復がついてるのが嬉しい。
そして何より、軽減するのは戦闘に限らないあらゆるダメージなのが他のフォグ系カードにはなかなかない利点。
3マナと少し重いのが気になるが充分な性能。

《心理のらせん》
ターボフォグモード唯一にして最終兵器。
お互いに同じぐらいのペースで削れる山札を一瞬で一方的に吹き飛ばす。
5マナと重いが、インスタントなので案外不意を突ける。
というかそもそも存在を考慮されてない。
2本目からの墓地対策?知らんな。



基本的には、コントロール相手にはハウリングオウル、ビート相手にはターボフォグで戦う。
どちらにせよ、2~3ターン目にドロー水増しの置物を置けないと厳しい。

なお、バーン相手にはほぼ確実に勝てない。
一応ターボフォグモードで火力を打ち消せるとはいえ絶対的に枚数が足りないし、相手の手数を増やしまくってるし。

なにはともあれ、ハウリングオウルで一瞬で相手を焼き尽くす勝ち方、ターボフォグでグダグダやる勝ち方、全く異なる勝ち手段を楽しめるのは案外楽しいものである。
それに、2タイプを使いこなすのってなんかかませキャラっぽいカッコよくない?

フェッチ・ショックランド以外はそんなに高くないパーツばかりなので、試しに組んでみてはいかがだろうか。
身内で集まっての大会。
5人集まり、いつものように総当たりなら全4回戦なのだが、今回は第一部・第二部と分け、同じ組み合わせで2回ずつ戦う全8回戦とした。
そして、第一部と第二部間の休憩時間ででデッキの変更も可とするルール。

休憩時間でどのデッキに変えるのか、もしくは変えないのかの読み合いが重要ともいえるが、自分は今日は緑単ビートダウン(下小代グリーン)しか使わないと心に決めていたため、戦略もクソもなかった。


以下詳細。


・1回戦 vs白青コントロール(R.M)
1-1 こちら先攻 相手マリガン1
2ターン目に絡み根の霊に怨恨を貼ってボコボコ殴って終了。

1-2 相手先攻
序盤を捌かれ厳しい立ち上がり。
相手に手札を見られ、窒息がない安全な手札なのを確認されてから展開される。
返しに窒息トップデッキ。
もちろん思考停止で貼ってそのまま勝利。
すまんな。

○○


・2回戦 vsグリクシスデルバー(K.F)
2-1 相手先攻 お互いマリガン1
若き紅蓮術士のトークンによる物量にヒヤヒヤするが、相手のギタクシア派の調査で見せた踏み荒らしのおかげで相手はうかつに殴れない。
じわじわと巻き返して勝利。

2-2 相手先攻 相手マリガン1
細々と殴るも、紅蓮術士のトークンにまみれる。
怨恨引けないと弱いねぇ。

2-3 こちら先攻 こちらマリガン1
2ターン目に捕食者のウーズ。
除去での解答がない相手は精一杯の対策として2ターン目に黄金牙、タシグルを出す。
しかし返しに怨恨を貼ってクロック勝負でも圧倒。
とどめに岩石樹の祈りで押し込む。

○×○


・3回戦 vs緑白オーラ(Y.T)
3-1 相手先攻 お互いマリガン1
いつも愚直(褒め言葉)なナヤビートしか使ってこないのに、今日は新たなデッキをひっさげ、ここまで2連勝の対戦相手。
相手が土地を1枚しか引けてないうちに攻め切りたかったが、2枚目の土地を引かれ、夜明けの宝冠を貼られ、手も足も出なくなって負け。

3-2 こちら先攻 こちらマリガン1
1ターン目に仕組まれた爆薬X=1でにらみを利かせる。
順当に殴り勝利かと思われたが、相手がフェッチから呼んできたドライアドの東屋にいろいろオーラがついて最強生物に。
除去(ウルヴェンワルドの足跡追い)はサイドアウトしており、成す術なく死亡。

××


・4回戦 vs緑白ヘイトベアー(R.S)
4-1 相手先攻
ダングローブの長老でゴリゴリ攻めるも、萎れ葉のしもべによる修整力に押し返されて負け。
せっかくの長老を複数ブロックされて結局1対1交換になるのがもったいなさすぎる。
まだまだ戦闘が下手糞で反省。

4-2 こちら先攻
ウルヴェンワルドの足跡追いが相手のクリーチャーを5体ぐらい打ち取ってくれた。
クリーチャー戦で頼りになりすぎ。

4-3 相手先攻
ゴリゴリ攻めてあと一歩のところまでいくも、ドロモカの命令をトップされて負ける。
くやしい。

×○×


ここで第一部終了。
第二部に入る前に各々デッキ交換。
しかし自分は第一部からサイドも含めてデッキ未変更。
「空気読めよ」とかいう周囲の声は聞こえない。


・5回戦 vsナヤヴァラクート(Y.T)
5-1 相手先攻 こちらマリガン1
相手は巨森の予見者、ニッサやクルフィックスの狩猟者などのアドバンテージ重視の構築。
原始のタイタンを出されるも、ギリギリライフを削りきる。

5-2 相手先攻
土地1枚、マナクリ2枚でキープしたところ、2枚目の土地を引かず、丁寧にマナクリを除去されて事故死。
赤相手に正気かな?

5-3 こちら先攻 相手マリガン1
絡み根の霊に怨恨2枚貼り。
スピード勝負で殴りきった。

○×○


・6回戦 vs青黒フェアリー(R.S)
6-1 相手先攻
事故気味の展開にヴェールのリリアナを出され、ソフトロック。
伊達にプレインズウォーカー最高額なだけはある。

6-2 こちら先攻
ウルヴェンワルドの足跡追いのおかげでフェアリーを片っ端から駆除して勝利。

6-3 相手先攻
小粒を並べるも、鞭打つ触手で一掃される。
絡み根の霊も復活しないのが本当にきつい。
しかし返しに捕食者のウーズを出し、足跡追いとの黄金ペアで勝利。
この二者の相性は翼くんと岬くんクラスである。

×○○


・7回戦 vs赤緑バーン(R.M)
7-1 相手先攻 こちらマリガン1
赤単バーンタッチタルモって感じ。
手数の差で1ターン遅く、負ける。

7-2 こちら先攻 こちらマリガン1
捕食者のウーズを出して地上ビタ止め。
その後は直接焼き切られる前に殴りきる。

7-3 相手先攻
1ターン遅く焼き切られる。
このマッチアップはいつも先攻ゲー率が高い…。

×○×


・8回戦 vs撤退バント(K.F)
8-1 こちら先攻
初めて戦うデッキにわくわく。
とりあえずクリーチャーを横に並べてバーランフィニッシュ。
快感。

8-2 相手先攻
ダングローブの長老+ウルヴェンワルドの足跡追いの黄金バッテリーで戦場を制圧して勝利。
この二者の相性は国見と野田クラスである。

○○


5勝3敗で2位。
勝ち点は優勝者と同点だったが、ゲーム勝率の差で僅かに劣った。
くやしい。


それにしても、緑単ビートばかり使いすぎて、身内からの非難というかヘイトが強まっている。
それらの警戒・対策を跳ね除けて緑単を使い続けるか、しばらく緑から離れたデッキを使ってほとぼりが冷めるまで待つか、難しいところである。
カラデシュ フルスポ モダン的雑感(緑のみ)
カラデシュ フルスポ モダン的雑感(緑のみ)
いまさらながら、カラデシュのフルスポイラーを見た。緑だけ。
プレリに行く予定もないし、全部見るのは疲れるから後で暇なときに見る。

モダン的視点から見て、2枚ほど気になるカードがあった。


1枚目が「顕在的防御」。
緑1マナのインスタントで、クリーチャー1体にターン終了時まで+2/+2修整と呪禁を与える。

過去に何度か再録されていたレインジャーの悪知恵の修整値が一回り大きくなった上位互換。
巨森の蔦との比較が興味深い。

2枚目は「撃墜」。
緑1マナのソーサリーで、飛行クリーチャー1体に4点ダメージか、飛行クリーチャー全体に1点ダメージかのどちらかのモードを選べる。

普段はスピリットトークン対策として使い、場合によっては修復の天使対策が期待できるかもしれない。
もしインスタントなら天界の列柱もバッチリだったのだが、そこまでいくと強すぎる?


上記2枚が気になった。
とはいえ現状のレシピを押しのけるわけではないのだが、メタや環境の変遷次第で充分採用され得るので、頭の片隅に残しておきたい。
【自作トークン紹介】1/1 人間・クレリック
自作したトークンの紹介。

今回は白黒の1/1人間・クレリックトークンである。
主にウェストヴェイルの修道院で使われている。


さて、トークンを自作するとき、自分の場合、主に以下の2種類どちらかの方向性で作っている。

1.自分の好きなものをアピールする
2.知名度の高いネタに走る

例えば、前回の飛行機械(http://shimogo.diarynote.jp/201607282342365562/)は1番に当たる。
そして、前々回の甲鱗様ワームトークン(http://shimogo.diarynote.jp/201606122312055275/)は1、2番両方の要素を満たしている。
流石は甲鱗様である。

そして今回は2番に該当する。
フランシスコ・ザビエル。
社会の教科書にほぼ確実に載っており、その見た目のインパクトから誰もが忘れようのないビジュアル。

宣教師というのも、クレリックの役職にピッタリである。
ここまでこのトークンに適した人物はいないのではないのだろうか。
我ながらベストチョイスであると自負している。

しかし、いざ作成したトークンを見てみると、気になる点がある。



空を飛んでる人面鳥(?)は一体何だろう?



ザビエルそのもののビジュアルも十分目を引くが、この人面鳥の異質さがすごい。
人の生まれ変わり的なアレなのか、天使的なアレなのだろうか。
そんな訳ないよな…どちらにせよ嫌すぎる。

気になったので調べてみた。


イエズス会の創立会員であり、日本にキリスト教を伝えた宣教師、聖フランシスコ・ザヴィエル(1622年に列聖)を描いた礼拝画。光輪をつけ、雲間に智天使(ちてんし)(ケルビム)たちが翔ぶ天上から伝わった神の愛情を受け止めて燃える心臓を抱き、キリストの磔刑像(たっけい)を見上げる。

--神戸市立博物館 「聖フランシスコ・ザビエル像」解説文より抜粋
http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/museum/meihin_new/402.html



…ん?


光輪をつけ、雲間に智天使(ちてんし)(ケルビム)たちが翔ぶ




智天使


当初はプレリには行く予定がなかったが、遊びに来た友人から晴れる屋開催の双頭巨人プレリの存在を聞き、すごく面白そうだったので参加。

二人でプレリキットを一つずつもらい、カードプールを共有してそれぞれデッキを組んで戦う。

肝心のカードプールだが、全部は覚えてないのでレアだけ記入。


・造命の賢者、オビア・パースリー
・獣性を築く者
・逆毛ハイドラ
・模範的な作り手(FOIL)
・霊気嵐のロック
・発明の領事、パディーム
・霊気烈風の古きもの
・組織の密売人×2
・マリオネットの達人
・向こう見ずな実験(プレリ日付レア)
・活性機構×3(内1枚はプレリ日付レア)
・植物の聖域


神話レアなし。これは厳しい。

緑と青に強いレアがあり、緑青ファストランドもあったので、とりあえずその二色での構築を決定。
自分がその構築をしている間、相方が残る白黒赤の3色からどうデッキを組むか頭を悩ませる。
赤は弱かったので白黒が妥当かと思っていたのだが、なんと黒単で組むとのこと。

相方曰く「12パックも向いたから枚数はあるし、何より黒単好きだから。」
その言葉を信じて構築を任せるも、結局クリーチャーが足りず、アーティファクトクリーチャーに頼ることとなった。
(とはいえ黒のレア的にも、レア以外でも、アーティファクトシナジーが多かったのでそれで良かったのだと後になって思った。)

レアがパッとしないとはいえ、やはり12パックも開けるとそれなりに質の高いデッキが組みあがり、ワクワクしながら試合に臨む。

サイドなし1本勝負で、スイスドロー3回戦。1勝するごとに二人で2パックもらえ、3戦全勝でさらに6パックもらえる。
もちろん全勝を目指し、景品パックでもういちどシールドで遊ぶのを目論む。



・1回戦 こちら先攻
まずまずの初手から序盤に攻め立てる。
相手が機体に搭乗しようとするのに合わせて機体を破壊してテンポを得るドヤプレイも披露。
しかし中盤から自分がマナフラッドし、もうひと押しができない。
グダグダしていると、相手が出してきたのはなんと領事の旗艦、スカイソブリン。
あの時ドヤ顔で航空艇なんぞに撃ったアーティファクト破壊を惜しむも、時既に遅し。
そのサイズと飛行、そして3点火力に蹂躙されて敗北。

・2回戦 こちら先攻
1回戦のペアもだったが、相手はクリーチャー主体のビートダウン担当と除去主体のコントロール担当で役割分担していた。
ちなみにこちらは両方とも愚直ビート。
すると相手のビート担当がマナスクリューを起こし、機能不全に。
相手が完全に動き始める前に殴りきった。

・3回戦 相手先攻
やっぱり相手はビート担当とコントロール担当に役割分担していた。双頭巨人じゃそれが普通なのか?
またもやビート担当がマナスクリューしていたのでクリーチャーを並べて攻め立てるも、コントロール担当が唱えたのはなんと全除去、燻蒸。
1体4交換ぐらいされる。ライフゲインもついていて、モダンでもワンチャンあるかも?

除去にめげずに再展開するも、まさかまさかの2発目の燻蒸。
さらに新緑の機械巨人まで出される始末。
しかしこちらもオビア・パースリーのトークン生成が力を発揮し始め、徐々にだが確実に押し返す。

白熱した勝負だったが、全除去が2発撃たれるということもあり試合は長引き、エクストラターンへ。
もう少しで押し切れそうだけどターンが足りないかなーと考えていたら、相手が投了。
ありがたくパックをいただきました。

試合後に相手と話したところ、プレリキット内のソートがひどかったらしく、燻蒸以外にもピア・ナラーや高速警備車等、多くのカードが2枚出たということ。
レアの偏りに唖然としてしまった。



そんなこんなでプレリ終了。2勝1敗という結果になった。
一人6パックの入手はならなかったものの、自分の取り分の景品2パックからそれぞれ生命の力、ニッサと焼却の機械巨人が出たのでオールオッケーである。

ちなみに相方の景品2パックは両方とも霊気嵐のロックが出てきた。
最初に剥いた分と合わせて3枚である。笑い殺す気か。




なにはともあれ、プレリはやっぱり楽しい。
ただでさえ楽しいのに、双頭巨人戦シールドという珍しい形式、超楽しかった。
是非ともまた遊びたい。

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