茨城の二つのPPTQに出た時の下小代グリーンの現状リスト。
前回(http://shimogo.diarynote.jp/201705040007111925/)のリストから一年以上経っただけはあり、メインサイド共に大きく変わっている。
中でも一番の変更点は怨恨を完全に抜いたこと。

フォーマット:モダン
デッキ名:下小代グリーン

~メイン(61)~
-土地(22)-
22 《森》

-クリーチャー(31)-
1 《ラノワールのエルフ》
3 《極楽鳥》
4 《貴族の教主》
2 《ウルヴェンワルドの足跡追い》
4 《絡み根の霊》
2 《漁る軟泥》
1 《タルモゴイフ》
4 《ダングローブの長老》
4 《鉄葉のチャンピオン》
3 《捕食者のウーズ》
2 《不屈の神ロナス》
1 《地壊し》

-その他呪文(8)-
4 《集合した中隊》
2 《召喚の調べ》
1 《樫の力》
1 《踏み荒らし》

~サイド(15)~
1 《落葉の道三》
1 《再利用の賢者》
1 《刻み角》
1 《内にいる獣》
2 《忍び寄る腐食》
1 《ムウォンヴーリーの酸苔》
1 《フェアリーの忌み者》
1 《四肢切断》
1 《歩行バリスタ》
1 《防御の光網》
2 《減衰球》
2 《仕組まれた爆薬》


以下個別コメント。

《森》
最強の土地。
以前は冠雪の森を入れ、全ての土地のイラストをバラけさせていたが、今はアンステーブルのフレームレス土地で統一している。並ぶときれい。

《ラノワールのエルフ》
一番好きなマナクリ。
ラノエル教主中隊土地4とかの手札をキープして、ラノエル→教主の順に展開して2点パンチするとなんか得した気分になる。そして中隊をハンデスされる。

《極楽鳥》
二番目に好きなマナクリ。
罠の橋を突破したり、地上が混みあってる時に上から攻撃して+7/+7修整を受けたりロナスの能力を受けて殴ったりする。
ロナスと組んだ時の攻撃はゴッドバードという名前を(脳内で)付けている。

《貴族の教主》
(モダンでは)最強マナクリ。
最近はレガシーNo.1が出禁になったのでそっちでも最強になったかもしれない。
使えば使うほど強さがわかる。

《ウルヴェンワルドの足跡追い》
対クリーチャーデッキでは無類の強さを誇る。
しかし当人も除去されやすく、今のメタに合っているとの考えでメインから2枚に増量。

《絡み根の霊》
最も信頼のおける2マナ域。
1ターン目の教主を除去されず、3マナのクリーチャーを出せる場合でもこっちの方が打点が稼げる場合が多い。

《漁る軟泥》
メインから2枚に増量し、好感触。
ヴァイン系とかホロウワンも多い昨今では有用性が高いと思われる。

《タルモゴイフ》
絡み根の霊に次ぐ5枚目の攻撃的2マナとして採用。
このデッキは1ターン目に出したマナクリを除去された場合の2ターン目にどんな生物を出すかが課題であるが、クリーチャーを除去された場合、墓地には「除去されたクリーチャーカード」と「除去に使ったカード」で2種類のカードタイプがあるのではないか、あわよくば相手が切ったフェッチも……という企みから採用。今のところはまあまあの成果。

《ダングローブの長老》
一番好きなカード。
怨恨は無くなったが、それでも呪禁の強さは変わらない。

《鉄葉のチャンピオン》
ドミナリアから参戦の新戦力。
皮背のベイロスとはP/Tが逆になって打点が上がった以上に、パワー2以下にブロックされない回避能力が優秀過ぎる。
邪魔なスピリットトークンをスルーできるのは本当に強く、怨恨リストラの理由の一端はこいつ。

《捕食者のウーズ》
破壊不能はクリーチャー戦でも優秀。
初期の打点が小さいのが少し不満なので3枚。
皮背のベイロスとスロットを分けることも考えたが、除去耐性重視でこちら一本に。

《不屈の神ロナス》
参入当初から文字通り神の活躍を見せる神。
2枚に増やしたが、問題はなさそう。
怨恨がない分、突破力を付与する役割を担う。

《地壊し》
怨恨を抜いた枠に採用してみた新兵器。
白青コンをライフ5ぐらいまで追い詰めるも盤面をいったん更地にされてから詰め切れずに負けるシーンがありありと想像できるので、お試しで採用。
白青コンにはまだ当たっていないが、他のデッキ相手でも召喚の調べからの最後の詰めに役立っているので好感触。
今のところ「テキストいいすか?」率100%だが、「緑のボーライです」というと皆一発で納得してくれる。

《集合した中隊》
このデッキの屋台骨。テキストはいつ読んでもおかしい。
ちなみに地壊しを相手の終了ステップに出しても、自分のターンまで生きているので殴れる。
彼(?)のテキストには「ターン終了時に生け贄に捧げる」と書いてあるがそれは当時のテキストの話。

《召喚の調べ》
5枚目の中隊として採用してたが使えば使うほど強さがわかるので2枚に増量。
最近増えたスピリットと戦うようになって、CMC1の生物を呼びたいときでもX=2で唱えることで調べのCMCが5になり、呪文捕らえを躱せるという小技に気づいた。

《樫の力》
イラストが一番好きなカード。
このデッキの9割を占める勝因であるわからん殺しの原因のうち9割を占めるカード。
このカードは(デッキに入ってるとバレてなければ)結構本気で強いと思う。

《踏み荒らし》
一番好きなソーサリー。
これで勝つ快感を得るためにモダンをやっていると言ってもまあまあ過言ではない。

~サイド~
《落葉の道三》
ドヤ採用枠1号。お互いに自分のターンでしか呪文を唱えられなくなる。
コントロールデッキ対策。
こちらの戦闘フェイズに相手が瞬唱を出してクリコマを対象に取ったタイミングで、調べから突然出したら最高に気持ちよさそう。

《再利用の賢者》
サイドの優等生。
スピリットとかカウンターカンパニー相手は崇拝を考えて入れておきたい。

《刻み角》
トロンの出すワームとぐろエンジンが憎くて憎くてしょうがなくて入れた。
ワムコを割り、出てくるトークンがタップインなので一度だけ完全に攻撃を通せるのが魅力。
さらにアイアンワークスにも有効なことが判明。
自分で考えたサイドがちゃんと働くとすごく嬉しい。

《内にいる獣》
緑単に許された汎用除去。
自分の捕食者のウーズに撃つプレイングをやってみたいと昔から思っているが、まだその時は来ない。

《忍び寄る腐食》
アーティファクト対策はモダンの必修科目。
再生許さないでほしい。

《ムウォンヴーリーの酸苔》
土地対策。以前の2枚から減量。
トロンには減衰球あるしいいか……と考えているとヴァラクートに背後から殴られるやつ。

《フェアリーの忌み者》
墓地対策はモダンの必修科目。そしてドヤ採用枠2号。
メインにも漁る軟泥がいるが、小回りの利くのが欲しいので。
大祖始の遺産等も考えたが、マナを使わずに奇襲性の高いものが希望だったので。

《四肢切断》
とりあえず入れとけ的な除去。
まれに極楽鳥が頑張るのでペイ2ライフで撃てるときもある。

《歩行バリスタ》
集合した中隊からは出ないが、小粒の多いデッキには有効かと踏んで採用。
あと友人の使うミラディンの十字軍が憎いので。

《防御の光網》
白青コン対策に第二の道三として。
正直浮いてる感が否めない。

《減衰球》
相性絶望的なトロン戦に一筋の光を照らしてくれた置物。
劇的に相性が改善するわけではないが、それでもないよりはまし。
今のところはトロンよりもアイアンワークス相手に結果残してる。

《仕組まれた爆薬》
ドヤ採用枠3号。
実践ではまだ0~2でしか置いたことがないが、フリプでミラディンの十字軍2体をまとめて吹っ飛ばしたときは興奮で頭がおかしくなりそうだった。



冒頭で述べた通り、緑単ビートダウンの代名詞ともいえる怨恨を0枚にしたのが最大の変更点。
昨今はクリーチャーデッキが多く、突破力よりも純粋なサイズを求められていると感じたから。
衰えた突破力は新戦力であるロナスと鉄葉のチャンピオンが補う。
コントロール相手でも結局は生物の枚数が必要になるし、このデッキでは怨恨は不要なのかもしれないと思った次第。
もちろん怨恨はあり得ないくらいに強いカードだし、マナクリなぞ入れずに実験体!毅然さの化身!!ハイドラの血!!!みたいなストンピィには4枚必須だと思われる。

地壊しやタルモの枠ももっと選択肢があると思うし、このデッキはまだまだ成長途中である。

コメント

千の姿とデッキを持つ男
2018年9月13日23:10

KCIキラーと呼ばせて頂きます。

けめ
2018年9月14日0:00

こんばんは。以前ミラディンの十字軍を2体吹き飛ばされた者です。
いつも樫の力ケアしてすみません。これからは召喚の調べX=3以上で唱えられた時は落葉の道三ケアで先に除去やクリコマを唱えさせていただきます!

しもご
2018年9月18日21:48

>>千の姿とデッキを持つ男さん
まだ3戦しかしてないので何とも言えないです……。

>>けめさん
起きてる4枚目の土地がフェッチの時に起動スタックで調べを撃たせてもらいます。

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