7/15 PTT モダンの部

ドラフトの後はモダン構築戦。
ドラフトはスイスドローだったが、モダンは全6人での総当たり5回戦。
プロキシありのルールだったため、せっかくなので全くパーツを持っていないデッキということでホロウワン(黒赤ディスカード)を選択。30枚以上の画像コピーがんばった。


・1回戦　vsY.T(紛争ZOO)
お互いに高速ビート殴り勝ちとなった後の3本目、こちら先攻1ターン目の燃え立つ調査で相手の土地が全て落ちる。
そのはずなのに猿人の指導霊×2から炎樹族の使者×2＋無謀な奇襲隊で1ターン目から8点、それ以降も6点クロックが残る理解不能状態。
急いで虚ろな者を展開してブロックするも、残りライフは2まで押し込まれる。
土地を1枚でも引けば手札の稲妻で終了という場面だが、引かれる前になんとか差し切った。
正直言って運が良かった。
○×○

・2回戦　vsS.M(ミゼットコン)
イゼットコントロールではなくミゼットコン。新旧ニヴ様のみならず、好奇心コンボまで搭載したミゼットコン(ボ)。
コントロールカードの大部分が2マナであり、ホロウワンの超高速展開がそれを置き去りにした。
ニヴ様への深い愛が感じられる好感の持てるデッキだったが、ガチデッキで轢き殺してしまって罪悪感。
○○

・3回戦　vsY.K(アブザンPW)
半端なスピードのPWコンも轢き殺す。フェニックスを多数引いて相手の計算を狂わせられたことも大きかった。
○○

・4回戦　vsR.S(クラガンウィックシュート)
クラガンウィックの死体焼却者でエムラとかガルタを捨てて大ダメージを与える感じのデッキ。
普通にビートしても強い。が、速度差で差し切る。
2本目は相手が2ターン目にフルタップで出した漁る軟泥をすぐに除去できたことも助かった。除去のついでに異界の進化も落とすしライフも稼げる集団的蛮行強すぎ。
○○

・5回戦　vsR.M(ジェスカイの隆盛コンボ)
1本目は普通にコンボを決められる。
2本目、3本目はマナクリを丁寧に除去して勝利。相手の引きも良くなかった。
×○○


全勝で優勝。慣れるのに少し練習を要したが、使ってわかる、このデッキの強さ。
1ターン目に虚ろな者が出るのはさほど珍しくなく、そうでなくとも炎刃の達人が2ターン目にパワー4以上で殴る。場合によっては山と燃え立つ調査だけあればキープでき、相手のランダムディスカード次第では事故らせることすら可能。
このデッキを考えた人は本当に変態だと思う(褒め言葉)。

結果、ドラフト部門と合わせて8戦全勝の完全優勝を果たすことができた。
知らない人と数多く戦える外部大会ももちろん好きだが、勝手知ったる仲の友人たちとワイワイ騒ぎながら遊べる身内大会はやっぱり楽しい。