7/15 PTT M19ドラフトの部
2018年7月19日 大会・結果PTT(身内大会)が開催されたのでその記録。
ドラフトとモダン構築の2部門開催されたので、まずはドラフトのまとめ。
基本セット2019のドラフト、スイスドロー3回戦。
・ピック
1-1で弱者の師(フォイル)をピック。1-2で返報(タップ生物の除去)を取り、白を中心に青、黒をピックし、白青飛行か白黒回復を狙う。
2パック目のレアは墓地解放(死亡生物が2/2ゾンビになるエンチャント)。色は合っているが強いとは思えずスルー。デッキの方向性が決まらないままで絶望しかけるも、なんと2-4ぐらいで威厳ある血王(回復誘発でトークン生成生物)が流れてくる。ここで白黒に全力で舵を切る。
3-1は空乗りの巡回兵(青緑の飛行ボム生物)をカット。一瞬4色デッキもいいかもしれないと血迷うが、なんとか正気に戻ってデッキ完成。
サイドは神聖の発動(回復付き解呪)1枚しかない、余裕のないデッキに仕上がる。
・1回戦 vsY.T(黒緑t白)
1本目はオレスコスの速爪をペガサスの駿馬で飛ばして宇宙。
2本目は弱者の師でドローしまくって宇宙。
○○
・2回戦 vsR.M(赤緑t白)
1本目は弱者の師でドローしまくって宇宙。
2本目は弱者の師でドローしまくるもパラディア=モルスに吹き飛ばされる。
3本目も弱者の師でドローしまくるもパラディア=モルスを出される。
にらみ合いになるも、相手が威厳ある血王が飛行を持っていないと勘違いしてアタックしてきたところを、パワーの上がったコウモリたちと共同ブロックして撃退する。
相手のプレミに乗じて一気に攻めようとしたところ、ドラゴンの信奉者のトークン生成能力を忘れて威厳ある血王が突っ込み、撃退される。
お互いのプレミによってグダグダになるかと思いきや、死の円舞曲で血王を回収して飛行の手を作り、勝負あり。
○×○
・3回戦 vsR.S(黒赤)
1本目も2本目も回復しまくって勝利。前のめりなデッキである相手に対して更生の泉が10点以上回復したりドワーフの僧侶が時間も戦線もガッチリ支えるなど、デッキの相性が良すぎた。
○○
3-0で優勝。MVPは弱者の師と威厳ある血王の二択だが、影の功労者としてはドワーフの僧侶を挙げたい。MVP候補どちらともシナジーがあることもあるが、タフネス4が偉く、戦線を非常に安定させてくれた。
レアの順位取りではクロミウムを獲得。
身内では一番「ドラフトの上手い人間」でありたいと思っているが、結果を出すことができてよかった。
他のサイトとかでも書いてあることばかりだが、自分も基本セット2019のドラフトでの雑感を備忘録として書いておく。
①ゲームスピードは遅く、ボムの重要度が高い
・基本セットらしく全体的なカードパワーは低めで、長期戦になりやすい。そのため、1枚のボムでゲームが決まる印象。
②(リミテでは)使えないレアが多く、コモン・アンコモンのアーキタイプが重要
・さっきと矛盾するが、世界のるつぼや風景の変容、安全の護符等、基本セットらしからぬ構築向けのレアが多いようなイメージを受けた。そのため自分で開封したパックからそんなレアが出ることも多く、コモンやアンコモンのシナジーを意識することが重要かと思った。
③除去が弱い
・前のエキスパンションのドミナリアやイクサランの相克が強かったことの反動もあるだろうが、除去の種類が少なく、質も弱く感じる。白緑でオーラ支援カードも多いため、オーラ戦略も有効か。
またボムが一度除去されても二度目の除去が難しいため、墓地回収スペルの有用性も高く感じる。
④3マナパワー3は有用
・4マナ以上でタフネス3以下のカードが多く、それらと3マナ以下のクリーチャーで相打ちを取れればテンポ得が大きい。緑の3/3/3や白の3/3/2のバニラたちですら、マナカーブによっては入りうると思う。
次回はモダン構築部門。
ドラフトとモダン構築の2部門開催されたので、まずはドラフトのまとめ。
基本セット2019のドラフト、スイスドロー3回戦。
・ピック
1-1で弱者の師(フォイル)をピック。1-2で返報(タップ生物の除去)を取り、白を中心に青、黒をピックし、白青飛行か白黒回復を狙う。
2パック目のレアは墓地解放(死亡生物が2/2ゾンビになるエンチャント)。色は合っているが強いとは思えずスルー。デッキの方向性が決まらないままで絶望しかけるも、なんと2-4ぐらいで威厳ある血王(回復誘発でトークン生成生物)が流れてくる。ここで白黒に全力で舵を切る。
3-1は空乗りの巡回兵(青緑の飛行ボム生物)をカット。一瞬4色デッキもいいかもしれないと血迷うが、なんとか正気に戻ってデッキ完成。
サイドは神聖の発動(回復付き解呪)1枚しかない、余裕のないデッキに仕上がる。
・1回戦 vsY.T(黒緑t白)
1本目はオレスコスの速爪をペガサスの駿馬で飛ばして宇宙。
2本目は弱者の師でドローしまくって宇宙。
○○
・2回戦 vsR.M(赤緑t白)
1本目は弱者の師でドローしまくって宇宙。
2本目は弱者の師でドローしまくるもパラディア=モルスに吹き飛ばされる。
3本目も弱者の師でドローしまくるもパラディア=モルスを出される。
にらみ合いになるも、相手が威厳ある血王が飛行を持っていないと勘違いしてアタックしてきたところを、パワーの上がったコウモリたちと共同ブロックして撃退する。
相手のプレミに乗じて一気に攻めようとしたところ、ドラゴンの信奉者のトークン生成能力を忘れて威厳ある血王が突っ込み、撃退される。
お互いのプレミによってグダグダになるかと思いきや、死の円舞曲で血王を回収して飛行の手を作り、勝負あり。
○×○
・3回戦 vsR.S(黒赤)
1本目も2本目も回復しまくって勝利。前のめりなデッキである相手に対して更生の泉が10点以上回復したりドワーフの僧侶が時間も戦線もガッチリ支えるなど、デッキの相性が良すぎた。
○○
3-0で優勝。MVPは弱者の師と威厳ある血王の二択だが、影の功労者としてはドワーフの僧侶を挙げたい。MVP候補どちらともシナジーがあることもあるが、タフネス4が偉く、戦線を非常に安定させてくれた。
レアの順位取りではクロミウムを獲得。
身内では一番「ドラフトの上手い人間」でありたいと思っているが、結果を出すことができてよかった。
他のサイトとかでも書いてあることばかりだが、自分も基本セット2019のドラフトでの雑感を備忘録として書いておく。
①ゲームスピードは遅く、ボムの重要度が高い
・基本セットらしく全体的なカードパワーは低めで、長期戦になりやすい。そのため、1枚のボムでゲームが決まる印象。
②(リミテでは)使えないレアが多く、コモン・アンコモンのアーキタイプが重要
・さっきと矛盾するが、世界のるつぼや風景の変容、安全の護符等、基本セットらしからぬ構築向けのレアが多いようなイメージを受けた。そのため自分で開封したパックからそんなレアが出ることも多く、コモンやアンコモンのシナジーを意識することが重要かと思った。
③除去が弱い
・前のエキスパンションのドミナリアやイクサランの相克が強かったことの反動もあるだろうが、除去の種類が少なく、質も弱く感じる。白緑でオーラ支援カードも多いため、オーラ戦略も有効か。
またボムが一度除去されても二度目の除去が難しいため、墓地回収スペルの有用性も高く感じる。
④3マナパワー3は有用
・4マナ以上でタフネス3以下のカードが多く、それらと3マナ以下のクリーチャーで相打ちを取れればテンポ得が大きい。緑の3/3/3や白の3/3/2のバニラたちですら、マナカーブによっては入りうると思う。
次回はモダン構築部門。
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