自分がMTGに興味を持ち、実際に始めてモダン参入あたりまでの流れを振り返ってみる。
ひたすら自分語り。



○小学生の頃 ~MTGとの出会い、憧れ~
 コロコロコミックにて連載していたデュエル・マスターズを読み、MTGを知ると共に興味を持つ。
 どのあたりに惹かれたかというと、相手の呪文を打ち消せるカウンター呪文がかっこいいと思ったから。
 コロコロ本誌のホビー特集でMTGが紹介されるページを読み、《力の化身》や《茨の精霊》に大きな魅力を感じ、緑に憧れるようになる。

 しかし周囲で遊ばれているTCGはポケモンカードゲームか遊戯王の2択であり、渋々それらで妥協する。
 それでもMTGへの思いは捨てきれず、エネルギーカードを土地代わりにするなどしてポケモンカードゲームをMTG風に遊んでみようとして挫折したりした。

 連載していたデュエル・マスターズだが、途中から使用するTCGが変わるというよく分からない展開に。
 コロコロを買わなくなった時期とも大体重なっており、その後の展開はよく知らないが、子供心ながら「なんだこの展開・・・」と引いたのはよく覚えている。


○大学生の頃 ~Wikiに籠って知識をつける~
 MTGへの思いは捨てきれず、講義の時間の半分をMTG Wiki、残りの半分をモンハンに費やす日々。というのはさすがに盛り過ぎだけど、結構Wikiは読みふけった。
 全然関係ないけどモンハンは2ndGポータブル。ランスとガンランス専。


○研究室に配属して ~MTGとの出会い~
 研究室の先輩がMTGをやっていることを知り、自分もやってみたいことを伝える。
 先輩は喜んでほぼコモン単デッキを作ってくれ、念願のMTGを始める。

 最初に組んだ(組んでもらった)デッキはフォーマット不定(カジュアル)の緑白ビートダウン。切り札は襞金屑ワーム(7マナ8/8バニラ)。


○スタンダード参入 ~運命の邂逅~
 始めた当初は研究室内だけで遊んでおり、フォーマットも無いようなカジュアル環境であった。除去もないようなデッキ相手に容赦なくカニマシンガンを撃ちこんできたHは今も許していない。

 遊んでいくうちにスタンダードに興味を持ち、スタンダードデビュー。初めて自分で構築したデッキは緑白感染。
 しかし、しばらくしてから解体。理由は相手との対話が少なく、初手の引き次第な要素が大きいデッキなのがつまらなかったから。

 新たなデッキを組むためにカードを探している時、《ダングローブの長老》との運命の邂逅。緑単を組むことを決意。
 緑単を組む上で必殺技が欲しくなる。カードを探している時、《踏み荒らし》との運命の邂逅。
 FNM初出場。踏み荒らしを撃った時のギャラリーの歓声(煽り)が気持ちよく、やみつきになる。


○基本セット2012のスタン落ち ~モダンへの参入~
 《ダングローブの長老》を軸にした緑単ビートでスタンダードを楽しむも、ラヴニカへの回帰の発売と共にローテーションにより基本セット2012がスタン落ち。
 長老と踏み荒らしを失った悲しみに暮れながらも新たな緑単を組むも、長老の恋しさに引きずられる日々。

 そんな中、モダンというフォーマットを知り、参入を決意。
 いざ組もうとした時に《緑の太陽の頂点》が禁止カードであることを知り、失って初めて分かる、その大切さに大きな虚無感を感じる。


○そして現在へ
 モダンを始めてからはスタンダード熱は冷めたり再燃したりしているが、モダン熱は一貫して冷めやらぬままである。
 現在ではモダン以外にも統率者を始めたりレガシーを始めてみようとしたり、構築戦以外でもリミテッド大好きになったりと、MTG全体への熱もまだまだ熱い。

 長年恋焦がれてきただけあってそう簡単に飽きることはなさそうなので、しばらくは楽しんでいきたい。

コメント

けめ
2017年7月2日21:48

死すべき定め1000枚ポチりました

しもご
2017年7月3日20:39

>>けめさん
なお使わん模様

おばけ
2017年7月3日23:18

緑への愛が伝わってくるいい話でした。
それにしてもいい先輩や...

しもご
2017年7月5日21:48

>>おばけさん
新規で始めたい人がいると手厚く支援したくなる気持ち、今ならわかります・・・!
始める前から好きな色が決まっていたのは、導入とかやりたい方針がすんなり決まった意味でも僥倖でした。

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