【デッキレシピ】ハウリングオウル/ターボフォグ(モダン)
2016年9月13日 デッキ・レシピいつも緑のことばっかりなので、たまには緑を使わないデッキについて。
フォーマット:モダン
デッキ名:両A面
デッキ名の由来:75枚で二種類のデッキを楽しめるから
このデッキは二種類のデッキになれるという特徴に全精力を傾けているため、サイドボードという概念が存在しない。
45枚の共有パーツと、それぞれ15枚のハウリングオウル用パーツ、ターボフォグ用パーツで構成されている。
どちらかを選んでメインボードとし、もう一方の15枚をサイドへ。
サイドチェンジで15枚総とっかえして、デッキが丸々変わるわけである。
以下リスト。
共有パーツ、ハウリングオウル用パーツ、ターボフォグ用パーツの順に記述。
~共有パーツ(45枚)~
-土地(22)-
8《島》
1《平地》
1《山》
4《溢れかえる岸辺》
2《神聖なる泉》
2《蒸気孔》
1《氷河の城砦》
2《神秘の僧院》
1《ガイアー岬の療養所》
-クリーチャー(1)-
1《呪文滑り》
-その他呪文(22)-
4《血清の幻視》
3《疲労困憊》
1《ブーメラン》
1《脱出》
1《クルフィックスの指図》
3《亡霊の牢獄》
4《吠えたける鉱山》
2《寺院の鐘》
2《神話の水盤》
1《ジェイス・ベレレン》
~ハウリングオウル用パーツ(15枚)~
2《未達の目》
3《ブーメラン》
4《ルーン炎の罠》
2《熱病の幻視》
4《黒檀の梟の根付》
~ターボフォグ用パーツ(15枚)~
2《至高の評決》
4《卜占の逃走》
3《暁の魔除け》
4《暴動鎮圧》
1《心理のらせん》
1《亡霊の牢獄》
以下個別コメント。
~共有パーツ~
《島》
基本土地。
過去に、このカード60枚だけを入れ、カウンターを構えるブラフの練習をする「マグロブルー」なるデッキがあったらしい。
すげぇ。
《平地》
基本土地。
過去に、相手に大量ドローさせて勝利する「MoMA」というコンボデッキが大流行したとき、そのデッキの対策として、ライブラリーを引ききれなくすればいいじゃん!という理論で平地だけを1000枚以上入れたデッキがあったらしい。
すげぇ。
《山》
基本土地。
過去に、強力すぎる土地が流行っていたとき、そのカードの使用数が基本土地である山を上回った大会があったらしい。
すげぇ。
《溢れかえる岸辺》
沸騰する小湖は持ってないのでこちらだけを4枚採用。
《神聖なる泉》
白青ショックランド。
《蒸気孔》
青赤ショックランド。
《氷河の城砦》
白青M10ランド。
スタンにちょうどいいバランスの土地だと思うんだが再録されないかなぁ。
《神秘の僧院》
トリコカラーのトライランド。
フレーバーテキスト好き。
なんか砂の山蹴り飛ばして砂粒数えてみろや的なやつ。
《ガイアー岬の療養所》
お互いにルーターする伝説の土地。
なんとなく採用。効果の程は未検証。
《呪文滑り》
1枚だけ持ってる。
アーティファクトとかエンチャントが多いので除去除け。
でもクリーチャーがこれしかないから腐った除去が飛んできて終わりそう。
《血清の幻視》
初手にあると安心するよね。
土地1枚これ1枚で始めちゃう。そして事故っちゃう。
《疲労困憊》
上手く使うとタイムワープになれる。
亡霊の牢獄と組み合わさるといい感じ。
エターナルブルーは子供心にずるいぞ勝ちゃん!と思った。
《ブーメラン》
時間稼ぎとか相手の手札増加とか。
《脱出》
クリーチャー全バウンス。
決まると爽快。
でも5マナも構えらんない。
《クルフィックスの指図》
瞬速があると、鉱山みたいに相手だけドローしてすぐ壊されることがなくていいね。
《亡霊の牢獄》
展開を阻害して手札を溜めこませるか、攻撃を阻害してライフを守れる。
ビート相手だとみんな嫌な顔をする。
《吠えたける鉱山》
返しにすぐ割られると悲しい。
mtg格言にも「鉱山は見たら壊せ」ってあるし仕方ない。
《寺院の鐘》
自分でドローのタイミングを調整できるのは偉い。
ただ3マナはちょっと重い。
《神話の水盤》
2倍吠えたける鉱山。
置いた時のドローのカオス具合がやばい。
でもロマン強いし2枚もいらない感。
《ジェイス・ベレレン》
ジェイスvsチャンドラ(英語)版。
かっこいい。
亡霊の牢獄はプレインズウォーカーへの攻撃は制限しないので注意。
~ハウリングオウル用パーツ(15枚)~
《未達の目》
ブーメラン増量用。
先攻2ターン目に動きの遅い相手の土地をバウンスするとクソゲータイム突入。
《ルーン炎の罠》
突然の衝撃の罠版。
ハウリングオウルモードのメイン火力。
お互いに大量ドロー環境が整っていれば、2マナで2枚で20点とかは結構簡単に削れる。
《熱病の幻視》
終了ステップにドロー誘発するのがディスアドの可能性が低くてすごく嬉しい。
ただ相手にドローさせるタイミングが遅いのはルーン炎の罠の威力低下にもなるのでそこは折り合いをつけたい。
《黒檀の梟の根付》
メイン火力その2。
毎ターン4点ダメージはシャレにならない。
相手も手札を減らそうとするが、そこで寺院の鐘が鳴る。
~ターボフォグ用パーツ(15枚)~
《至高の評決》
全除去。
亡霊の牢獄と組み合わさるといい感じ。
関係ないけどジョン・フィンケルが提案してたインビテーショナルカード案はねーわと思った。名前含め。
《卜占の逃走》
攻撃制限。
3枚唱えればバーンも打消しも無いビート相手には勝ち。
読み方は「トトロのとうそう」(嘘)。
《暁の魔除け》
フォグ要員その1。
一応自分を対象に取るハンデスとかバーン呪文とかのカウンターもできる。
《暴動鎮圧》
フォグ要員その2。
ライフ回復がついてるのが嬉しい。
そして何より、軽減するのは戦闘に限らないあらゆるダメージなのが他のフォグ系カードにはなかなかない利点。
3マナと少し重いのが気になるが充分な性能。
《心理のらせん》
ターボフォグモード唯一にして最終兵器。
お互いに同じぐらいのペースで削れる山札を一瞬で一方的に吹き飛ばす。
5マナと重いが、インスタントなので案外不意を突ける。
というかそもそも存在を考慮されてない。
2本目からの墓地対策?知らんな。
基本的には、コントロール相手にはハウリングオウル、ビート相手にはターボフォグで戦う。
どちらにせよ、2~3ターン目にドロー水増しの置物を置けないと厳しい。
なお、バーン相手にはほぼ確実に勝てない。
一応ターボフォグモードで火力を打ち消せるとはいえ絶対的に枚数が足りないし、相手の手数を増やしまくってるし。
なにはともあれ、ハウリングオウルで一瞬で相手を焼き尽くす勝ち方、ターボフォグでグダグダやる勝ち方、全く異なる勝ち手段を楽しめるのは案外楽しいものである。
それに、2タイプを使いこなすのってなんかかませキャラっぽいカッコよくない?
フェッチ・ショックランド以外はそんなに高くないパーツばかりなので、試しに組んでみてはいかがだろうか。
フォーマット:モダン
デッキ名:両A面
デッキ名の由来:75枚で二種類のデッキを楽しめるから
このデッキは二種類のデッキになれるという特徴に全精力を傾けているため、サイドボードという概念が存在しない。
45枚の共有パーツと、それぞれ15枚のハウリングオウル用パーツ、ターボフォグ用パーツで構成されている。
どちらかを選んでメインボードとし、もう一方の15枚をサイドへ。
サイドチェンジで15枚総とっかえして、デッキが丸々変わるわけである。
以下リスト。
共有パーツ、ハウリングオウル用パーツ、ターボフォグ用パーツの順に記述。
~共有パーツ(45枚)~
-土地(22)-
8《島》
1《平地》
1《山》
4《溢れかえる岸辺》
2《神聖なる泉》
2《蒸気孔》
1《氷河の城砦》
2《神秘の僧院》
1《ガイアー岬の療養所》
-クリーチャー(1)-
1《呪文滑り》
-その他呪文(22)-
4《血清の幻視》
3《疲労困憊》
1《ブーメラン》
1《脱出》
1《クルフィックスの指図》
3《亡霊の牢獄》
4《吠えたける鉱山》
2《寺院の鐘》
2《神話の水盤》
1《ジェイス・ベレレン》
~ハウリングオウル用パーツ(15枚)~
2《未達の目》
3《ブーメラン》
4《ルーン炎の罠》
2《熱病の幻視》
4《黒檀の梟の根付》
~ターボフォグ用パーツ(15枚)~
2《至高の評決》
4《卜占の逃走》
3《暁の魔除け》
4《暴動鎮圧》
1《心理のらせん》
1《亡霊の牢獄》
以下個別コメント。
~共有パーツ~
《島》
基本土地。
過去に、このカード60枚だけを入れ、カウンターを構えるブラフの練習をする「マグロブルー」なるデッキがあったらしい。
すげぇ。
《平地》
基本土地。
過去に、相手に大量ドローさせて勝利する「MoMA」というコンボデッキが大流行したとき、そのデッキの対策として、ライブラリーを引ききれなくすればいいじゃん!という理論で平地だけを1000枚以上入れたデッキがあったらしい。
すげぇ。
《山》
基本土地。
過去に、強力すぎる土地が流行っていたとき、そのカードの使用数が基本土地である山を上回った大会があったらしい。
すげぇ。
《溢れかえる岸辺》
沸騰する小湖は持ってないのでこちらだけを4枚採用。
《神聖なる泉》
白青ショックランド。
《蒸気孔》
青赤ショックランド。
《氷河の城砦》
白青M10ランド。
スタンにちょうどいいバランスの土地だと思うんだが再録されないかなぁ。
《神秘の僧院》
トリコカラーのトライランド。
フレーバーテキスト好き。
なんか砂の山蹴り飛ばして砂粒数えてみろや的なやつ。
《ガイアー岬の療養所》
お互いにルーターする伝説の土地。
なんとなく採用。効果の程は未検証。
《呪文滑り》
1枚だけ持ってる。
アーティファクトとかエンチャントが多いので除去除け。
でもクリーチャーがこれしかないから腐った除去が飛んできて終わりそう。
《血清の幻視》
初手にあると安心するよね。
土地1枚これ1枚で始めちゃう。そして事故っちゃう。
《疲労困憊》
上手く使うとタイムワープになれる。
亡霊の牢獄と組み合わさるといい感じ。
エターナルブルーは子供心にずるいぞ勝ちゃん!と思った。
《ブーメラン》
時間稼ぎとか相手の手札増加とか。
《脱出》
クリーチャー全バウンス。
決まると爽快。
でも5マナも構えらんない。
《クルフィックスの指図》
瞬速があると、鉱山みたいに相手だけドローしてすぐ壊されることがなくていいね。
《亡霊の牢獄》
展開を阻害して手札を溜めこませるか、攻撃を阻害してライフを守れる。
ビート相手だとみんな嫌な顔をする。
《吠えたける鉱山》
返しにすぐ割られると悲しい。
mtg格言にも「鉱山は見たら壊せ」ってあるし仕方ない。
《寺院の鐘》
自分でドローのタイミングを調整できるのは偉い。
ただ3マナはちょっと重い。
《神話の水盤》
2倍吠えたける鉱山。
置いた時のドローのカオス具合がやばい。
でもロマン強いし2枚もいらない感。
《ジェイス・ベレレン》
ジェイスvsチャンドラ(英語)版。
かっこいい。
亡霊の牢獄はプレインズウォーカーへの攻撃は制限しないので注意。
~ハウリングオウル用パーツ(15枚)~
《未達の目》
ブーメラン増量用。
先攻2ターン目に動きの遅い相手の土地をバウンスするとクソゲータイム突入。
《ルーン炎の罠》
突然の衝撃の罠版。
ハウリングオウルモードのメイン火力。
お互いに大量ドロー環境が整っていれば、2マナで2枚で20点とかは結構簡単に削れる。
《熱病の幻視》
終了ステップにドロー誘発するのがディスアドの可能性が低くてすごく嬉しい。
ただ相手にドローさせるタイミングが遅いのはルーン炎の罠の威力低下にもなるのでそこは折り合いをつけたい。
《黒檀の梟の根付》
メイン火力その2。
毎ターン4点ダメージはシャレにならない。
相手も手札を減らそうとするが、そこで寺院の鐘が鳴る。
~ターボフォグ用パーツ(15枚)~
《至高の評決》
全除去。
亡霊の牢獄と組み合わさるといい感じ。
関係ないけどジョン・フィンケルが提案してたインビテーショナルカード案はねーわと思った。名前含め。
《卜占の逃走》
攻撃制限。
3枚唱えればバーンも打消しも無いビート相手には勝ち。
読み方は「トトロのとうそう」(嘘)。
《暁の魔除け》
フォグ要員その1。
一応自分を対象に取るハンデスとかバーン呪文とかのカウンターもできる。
《暴動鎮圧》
フォグ要員その2。
ライフ回復がついてるのが嬉しい。
そして何より、軽減するのは戦闘に限らないあらゆるダメージなのが他のフォグ系カードにはなかなかない利点。
3マナと少し重いのが気になるが充分な性能。
《心理のらせん》
ターボフォグモード唯一にして最終兵器。
お互いに同じぐらいのペースで削れる山札を一瞬で一方的に吹き飛ばす。
5マナと重いが、インスタントなので案外不意を突ける。
というかそもそも存在を考慮されてない。
2本目からの墓地対策?知らんな。
基本的には、コントロール相手にはハウリングオウル、ビート相手にはターボフォグで戦う。
どちらにせよ、2~3ターン目にドロー水増しの置物を置けないと厳しい。
なお、バーン相手にはほぼ確実に勝てない。
一応ターボフォグモードで火力を打ち消せるとはいえ絶対的に枚数が足りないし、相手の手数を増やしまくってるし。
なにはともあれ、ハウリングオウルで一瞬で相手を焼き尽くす勝ち方、ターボフォグでグダグダやる勝ち方、全く異なる勝ち手段を楽しめるのは案外楽しいものである。
それに、2タイプを使いこなすのってなんか
フェッチ・ショックランド以外はそんなに高くないパーツばかりなので、試しに組んでみてはいかがだろうか。
コメント